うたかたの夢

上空に寒気が居座っているらしく、不安定なお天気が続いています

気温としては湿度が無ければ過ごしやすい日々で

シトシト降りのあの湿った空気は たまらなく嫌ですね。

一日中 除湿のエアコン点けっぱなしです。

早朝から燕とカラスが騒々しく騒いでいて

カラスは燕の巣を見つけて 多分雛を襲うとしているようで

燕は数羽素早く警戒音を発しながら忙しそうに飛び回り

鳥の世界も大変なんだな~と ため息です。

中国で近年発見された古代の鳥の化石から 

鳥の先祖は恐竜だと解かりましたが、にわかには信じられませんね。

進化とは 色々な問題も進化させるのですね。



日曜日ですので 表通りは車の通行量が少なく とても静かです、

私達の世代には 日曜日と言いますと ギリシア映画「日曜日はダメよ」

あのメリナ・メルクーリの「娼婦イリヤ」と共に有名な音楽を思い出しますが

現実のギリシアは 週末には事実上の銀行への取り付け騒ぎ状態で

週末だけで50億ユーロが引き出されました。

週明けの月曜日にも 銀行の支払いが出来なくなるのではと?

事実上のデフォルトに陥るのではと懸念されています。

ECB(ユーロ中央銀行)は

先週までは銀行間融資で資金を供給していましたが、

政治家同士の話し合いでは メルケルも気安くギリシアには妥協できず

又 IMFのラガルド専務理事は 会談終了後「大人と話したい」と・・、

(駄々っ子のようなギリシア財務相と立ち話するラガルドも厳しい顔です)
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  (出口の見えないギリシア首相も下向きです)
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多くのギリシア人富裕層は 既に預金を全て引き下ろしているそうで

多くは模様眺めのようです 

選挙の為耳障りの良い公約をし選挙戦には勝ちましたが、

問題は複雑化しました。

1974年 軍事独裁政権が倒れ 極端に左派政権に振れましたが

その 左派政権のツケが此処に来て噴出し身動き出来なくなりました。

ロシアのプーチンに秋波を送り ロシアの南回りガスパイプラインを歓迎し

ユーロに加盟できないトルコと共に 

口には出しませんがユーロ脱退をチラつかせる駆け引きに 

ユーロ諸国はシビレを切らし始めました。

移民政策を取り低賃金の労働者を取り込むことで ユーロの中では

ドイツの一人勝ちですがギリシアのデフォルトはユーロ脱退を決定付け

ユーロ崩壊すら招きかねません

おりしも デンマークの選挙戦では移民流入反対を公約の右派が又勝利し

ユーロ諸国の中で 移民政策を指示する国は小数派となりました。

多文化共生などと 寝言を言っている場合じゃなくなりました。

ハンチントンの「文明の衝突」を持ち出すまでも無く 

最初から無理強いしても 見果てぬ夢で空中分解の恐れを指摘する声は

多数ありましたが無視され続けてきました。

政治家の考えに強い影響力を与える産業界、

そして産業界に穏然とした力を持つ 金融資本家達

世界中に複数の銀行を支配する金融資本は 

この混乱した世界をどのように見ているのでしょうか?

そして 次は 世界をどのような方向へ?進めるのでしょう。


イギリスではキャメロン首相が 3人の母親が9人の子供を連れて

当初はサウジのメッカへ巡礼した後 行方をくらましてしまい、

シリアのIS支配地域に入ったらしく

ISの戦闘員の下で子育てをすると日頃から発言していた事が解かり、 

残された父親が泣きながら家族に戻って来て欲しいと、そして

イギリス政府に 以前ISとの関係で出国を拒否していたのに何故今回は?と

キャメロン首相は「旅の道づれ」と 暗にイスラム系の学校教育で

ISを静かに認めている人たちが居ると牽制したら・・・・

又その発言に反論するメデイアや イスラム学校関係者が「軽率な発言」と

メデイアは 幼く可愛い未だ5~6歳の少女の顔写真を新聞に載せています。

イスラム系の教育では学費が無料の学校が多数あり 

温床になっているのでは?と言う疑問はイギリスでは口にはしていませんが

誰しも心の底で考えて居る事を キャメロンは穏健な言い方で発言しました。


そして 同じくイギリスメデイアでは 

西側(アメリカ、イギリス)に距離をおき始めたサウジ・アラビアの人権問題を

大きく討論の形で報じ始めています、

危惧していたことが 現実になりましたね。

言う事を聞かず 石油の減産に応じず 独自の道を歩み始めたサウジの政策に

公には敵視出来ないので 人権問題の討論と言う 何時ものマスコミ利用の

プロバガンダです

サウジの人権問題は 接ブログでも書きましたが 身内の留学組の女性が

女性の人権問題で 活動し発言する事を嫌い軟禁状態にあると、

そして 年間 百人前後の人が 有罪の判決を受け斬首の刑に処されていると

中には公開で行われ 又公開の鞭打ち刑などさながら中世時代の刑執行です。

今更 突然サウジの人権問題が出てきた背景には

シエールガスの発見で(イギリス国内にも多数発見されています)

石油政策を経済界、金融界が方向転換したようです。

自国の都合で様々な問題で相手国を貶めるの 何時もの手です。

アメリカ国内の反日も 同根です。

原油事情をこれ以上 コントロールする事は難しいと判断したのかしら、

シエールガス掘削もフラッキングと言う技術には問題もあるようで

アメリカ内陸部ではこれまで地震はおきていなかったのですが、

どういう地殻変動があったのか 地震が起きています、

確認はされていませんが 

シエールガス採掘の際のフラッキングに問題があると言う学者の説もあり

簡単には行かないようです。



アメリカでは南カロライナで起きたチャールストン教会での殺人事件が

大きく取り上げられています、 

事件は普段見ない振りをしている複数の 

アメリカが抱える問題を提起しました。


(南北戦争の時の南部連合国(Confederate flag)の旗を持つ犯人)
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Dylann Roof's manifesto: "I have no choice"
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(アメリカ国旗を燃やす犯人デイラン・ルーフ)

(射殺された9名の聖書研究会の人たち)
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殺された人達の中に この教会の牧師でオバマ大統領の友人がいました
殺されたクレメンテ・ピンクニー議員・牧師
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(議会の彼の席には 追悼の花が飾られていました)
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 友人を殺されて 沈痛な顔で犯罪を非難する大統領
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白人至上主義とも言える 極端な思想に共鳴した21歳の犯人の思想的な

遍歴は解かりませんが、人種差別主義を唱えていた犯人デイラン・ルーフとは?

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彼の住んでいた 実家の写真

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そして彼が襲撃した教会は普通の教会ではなく 黒人奴隷が当初木造で作り

黒人解放運動の原点とも言うべき教会で黒人運動の指導者キング牧師も

何度も訪れていた、アメリカ人なら誰でも知っている教会だったのです。

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The Emanuel African Methodist (AME) Church is
the oldest AME church in the South and is often referred to as
"Mother Emanuel," according to the church  websiteより
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       教会で行われた追悼式
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個人的には コール&レスポンス 黒人霊歌やR&Bの原点でもあります。

葬儀の模様をネット中継で見ましたが、素晴らしい葬儀と聖歌でした。

そして 俄かに ガン・コントロール 銃規制を大統領の発言の後

ヒラリー・クリントンが言い始めました、

果たして共和党候補は どうなるか??。

       泡沫(うたかた)の 夢を見ていました。
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何度も言われ続けてきましたが 定期的に銃による大量殺人が起きています。
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Commented by saitanii at 2015-06-21 22:52
燕が巣をつくると縁起が良いと言ったり
カラスが鳴いて騒ぐと不吉と言ったり
人間が勝手に思い込んでいることってありますよね
どうして、同じ人間なのに肌の色の違いで偏見を持つのでしょうか。
先日、ネットで真っ白いスズメの画像を見ましたが
ああ、真っ白いカラスもいましたっけ。
Commented by monk-1 at 2015-06-22 05:26
アルビノ(色素異常)ですね、掛け合わせて定着させた動物もいますし ホワイト・タイガー等。
白い蛇は神の使いと言われますし
無知な人達は「聖書」に書かれている白人優越主義を信じますから 問題解決は遠いようです。
by monk-1 | 2015-06-21 11:14 | Comments(2)

森羅万象 気になることを記します