ボーダーレス・モンスター・ホーネット

先日載せました子供の溺死体の写真は ユーロ各国に衝撃を与えたようです。

子供の名前も アイラン君3歳と特定され 兄、母親、と共に亡くなったようです、
    (左側がアイラン君 右は同じく亡くなった兄です)
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 (昨日 遺体はシリア西部の故郷で葬儀と埋葬が行われました)

 難民に援助をと マスコミも言い始め、 

フランスではNPOが空いている部屋を難民に提供をと呼びかけ70余が提供され

その他の国でも 様々な援助が寄せられているようです。

セルビア国境から 自国では裁ききれない人数の難民が押し寄せてくる ハンガリーで

オルバン首相は 「これは ドイツの問題で ユーロの問題ではないと」発言して

激しくドイツを批判しましたが、

慌ててハンガリー入りした ユーロの議長が仲介に入り 以降 沈黙しています。
          (ハンガリー首相 オルバン)
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          (ドイツ首相  メルケル)
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マスコミは 取り上げませんが ドイツの政策は数年前から 人口減少、高齢化を迎えて 

政策として労働集約産業に移民を入れて税収を計り 予算を圧迫し硬直化を避ける為 

高齢者の社会保障費等の一助にと 国策として取り入れてきました。

高度な教育を受けた 医者や弁護士 IT関連等は 同じユーロ域ないの

経済状況が不況な スペイン、フランス、その他の国から受け入れ

ウクライナ、ポーランド、チエコ、等からは運転手、工場労働者と学歴に応じて

職種を大雑把に決めて 移民として受け入れてきましたが。

多くは移住じゃなく 出稼ぎ労働者が多く 収入は母国に送金すると言う

ドイツ政府が考えている、税収には及びませんでした。

そこで 中東、などからの難民を移民として登録し、登録から認定までの数ヶ月

居、食、住を補償する事で 移民を集めていました。

移民登録が数ヶ月(中には半年)後確定すると 語学の教育と資格審査を行い

学歴と資格に応じた就職斡旋を行い ドイツ経済に取り込み 

税収確保と共に人口減少を避ける事が出来ると言う一石三鳥の政策で 多くは

高齢者の増加に対する対策(介護、ヘルパー)として 活用する方針でしたが

聞きつけた 多くの難民が各方向から押し寄せてしまい

数年かけて 80万人の移民予定が 100万人迄増やすと言い始め・・・ 


ハンガリー首相の発言となったわけです。

自国に都合の良い移民をと・・・考え、ユーロ内での経済的、政治的立場を維持しようと

これといって 競争力の無いユーロの後発組 特に東欧諸国には期待はずれと、

難民に掛かる費用や移住確定までの住居、それでも足りず 

各国も10万人程度の難民受け入れをと ユーロで会議を行うようです、

イギリスは もう これ以上の受け入れは出来ないと言っていましたが

幼い子共の溺れた死体の写真が発表されてからの ユーロ内の雰囲気を読み

難民に対する援助について 会議を開きたいと微妙に態度が変わってきました。

問題なのは 難民の判定です、テロを国内で起こされる不安もあり

宗教、人種、政治的難民なのか? 単なる経済的豊かさを求める難民なのか?

難しい選択が必要です が、 東欧は押しなべて 反対のようです、

東欧諸国は自国の経済を他のユーロ諸国並みにすることが先決で 

高学歴の国民が北欧やドイツに移住してしまい 

教育費の無駄と国内反対野党に攻撃され

各国首脳の 政治的立場が脅かされて居ます、

どんな会議になるのでしょうか? 

ドイツはしたたかです 第4帝国を目指しています。

中国経済の低迷を受け 輸出の落ち込みと生産拠点としての中国の不安が増し 

反日暴動で撤退した日系企業の後釜として中国に進出していましたが、

大きな分かれ道に来始めています。

先の天津爆発事件でも 積み込み待ちのフォルクス・ワーゲンやゴルフが

数千台焼けた映像や写真がネットに載っていましたが 

多分日本向けでしょう。

間隙を付き ボルボやアウデイのCMが日本のTVで 目立ちますね。



一向に勢いが止まない ISですが 此処に来て大きな動きが出てきたようです、

ISと呼ばれ 

表面的にはイスラム過激主義者の残虐な行為が一人歩きしていますが

中心勢力で様々なSNSを使い兵士の募集や資金集めをしているのは

1932年ハーシム家により 建国され幾多の革命や暗殺が行われたイラクの

政治や経済活動の中心的存在に バース党がありました、

近年はサダム・フセインを起てていましたが クエート侵攻、クルド人の大量殺戮で

詳しくは 省きますが 欧米の都合と原油代金の操作が思うように行かず

サウジを始めとする 中東の石油産出国と対立し始め 欧米から攻撃を受け

サダム・フセインは捕らえられ殺されます 

後に攻撃の理由は イギリス諜報機関がCIAに流した 嘘の情報を

愚かな ブッシュ大統領が精査せずに 踊らされたと判明しましたが、


フセインを殺されたバース党幹部はそのまま生き残り、 

スンニ派と共に捲土重来を目指していた所に シーア派政権がイラクに誕生したのです、

イラン・イラク戦争時には 資金等でイラク支援を行ったサウジやヨルダン、クエートも

スンニ派の立場から シーア派のイラクには冷淡でした アメリカは必死に応援して

資金、最新鋭の武器供与を行いましたが未熟な軍隊で 

武器と 銀行に資金も残して逃げ回る体たらくで 

全てバース党の生き残りの勢力の手に入りました

アメリカは 自らの失策を糊塗するためにも 

宗教色の強いISISを全面に出して居ますが、ブロバガンダです。

残虐行為を前面に出し 自らの失敗を隠し 世論を味方に付けるためです。

斬首、石打ちの刑、ムチ打ち、などはアフガンニスタンや サウジ等でも行われ

斬首を羊を屠る方法で行うのは 広く中東では最近迄行われていた刑執行です、

フセインを正当な裁判も受けさせず 殺戮した愚かなアメリカ政府の遣り方は

東京裁判を思い出させます、


愚かな大統領ブッシュを ずる賢い役人と石油メジャーが操っている事実は

私見で私がつけた 名前は(ボーダーレス・モンスター・ホーネット)

国境も無視して 勝手に侵攻し餌の他の生き物を咬み殺し 肉団子を作り 

自分の幼虫に与えて勢力を広げる スズメバチの怪物と一緒です。

つまり これが 醜い国際金融資本のほんの一部です。

ISの中心にいる 旧バース党の連中はそんな悪どい遣り方を見てきているのです

同じスンニ派も信用せず、

イスラム原理主義者を上手く利用しながら徹底抗戦をするでしょう。

住民には恐怖を植え付け支配し 

対外的には現状に不満を持つイスラム教徒を中央アジア、アフガニスタン、アフリカ、

そして 欧米からも 聖戦の名で同調者、理解者を集め 欧米でのテロも推薦し

仕返しを始めています。


アメリカ大統領選で ドナルド・トランプが共和党の宣誓に署名して

正式に共和党からの大統領補選出馬を決めました

前回は ミット・ロムニーの応援者として共和党候補の資金集めも手伝っていました

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今回は自らが出馬ですが 前に紹介したラモスが指摘したように 

激しい演説は貧しい白人層に取り入り票集めの発言ですが 

今の所成功しているようです

支持率は現在トップで 28%の指示を集めていますが

都市部の高学歴層には おしなべて 不評のようです、

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トランプの髪型を皮肉り カツラじゃなく植毛だとして こんなコラージュも

出ています、マスコミの放送の仕方が帰趨を決めるようですが

SNSが発達した現在では 寡っての手法が通用するかどうか 見ものです。

オバマがイラン核協議協定を結んだ裏には

イランが シリアの内戦とISとの戦いに終止符を打ってくれるのではと言う期待感からで

イランを裏で応援しているロシアは プーチンが アサド大統領と会談したときに

止めていた ミグ29をシリアに引き渡す事に同意しました。


シリア、トルコ国境に配置していた パトリオットミサイルをNATO軍は撤去しました

シリア空軍は 国境近くに存在するISの拠点を ロシアの軍事衛星画像の供与で

場所を特定でき 空軍の攻撃が可能になります。

トルコ空軍はPKKを空爆しましたが バース党もフセイン時代に 毒ガスを使い

クルド人を攻撃したと言われています。

トルコ国境を空爆できるシリア軍は優位な戦いを進める事ができますが

反アサド陣営のサウジ、とヨルダン、イスラエルは暗黙の了解を与えたようですが

イランとは犬猿の仲のイスラエルは ねじれにねじれた 中東の情勢を

どう?説明するのでしょう いずれにしても 主導権はロシアとイランに移るようです

ウクライナでは 敵対し 中東では仲介者として頼み 国際社会は複雑です。


そんな中 日本は生き延びていかなければなりません

国会審議を見ていると 野党議員のお粗末さには 唖然とさせられます

乱暴ですが 傍にいたら 引っ叩きたいですね、 勿論暴力はいけませんが。

お天気が爽やかですので お散歩して お蕎麦食べてきます。

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(イタズラ飽きたので 僕も連れてって・・・・お蕎麦屋さん・・?)
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by monk-1 | 2015-09-05 11:28 | Comments(0)


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