魑魅魍魎

いよいよ本格的な 冬のようです。
午前中の冷たい雨も止み、横浜は薄日が射してきました 
皆さんの所は如何?
雪が降り続く北国の人達には長い冬が始りましたが
くれぐれも風邪など召しませぬよう お体のご自愛を。

拙ブログで何度も書きましたが 
トルコ建国の父アタチュルクは政治への宗教の過剰な干渉を最低限に抑えるために、
世俗化を建国の理念としました。

現トルコ大統領エルドランは独裁的とも言える長期政権を続け
建国の理念世俗化と言う理念から離れ始め 
イスラム化の政策を推し進め
欧米と並びISを秘密裏に応援し 
反アサドの政策からシリア国内の反アサド勢力にも資金と武器等を支援してきました。

ロシアがアサド政権支持を明確にしている事は 
イラン支援と並び世界中が衆知の事で
軍事支援の名目でISの空爆を始め 
明らかにアメリカ主導の有志連合の空爆とは違う結果を出し始めていました、
此処に来てロシアはISの基地以外に資金力を削ぐ為に 
ISの施設 それも 石油精製施設や輸送路 
そして 輸送用のタンクローリ500台近くを破壊し
壊滅的な破壊爆撃を敢行しました。

IT暴露記事で有名なウイキリークスが 此処に来て情報を暴露し 
ISの資金石油の密輸、販売の利権を持つのは
トルコ大統領エルドランの息子であると暴きたてたことで
エルドランが欧米のISの利権に深く食い込み 
石油の密輸に深く関わり、私財の蓄財を図っていた事もばれてしまいました。
他にもイラク、シリアの原油密輸には 
イスラエルそして米国の大手石油メジャーが係わっていると、

そんな中の ロシアの爆撃機攻撃でした。

突然 国境侵犯をしたと言う理由で ロシアの戦闘機をミサイルで打落としました。 
双方の言い分は相反していて
真相は藪の中のようですが ロシア政府は下の図を発表し

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上部の青い線の 下に突き出ている部分がトルコ国境ですが 
赤い線で示されたロシアの爆撃機の飛行ルートでは 
一時的に国境を17秒 青い線の所を通過しただけと主張し 
国際常識では トルコ空軍機が出撃して
ロシア機と平行に飛行し 国境を越えていると注意し撤退させるのが普通なのですが、
何故か?トルコ空軍機の姿も現認させずに撃ち落してしまいました。
つまり 警告なしに 突然ミサイルで打ち落としたわけです。

国境付近に住む少数民族トルクメン人に紛れて 
反アサド軍の名で中央アジアから
多くの反ロシアのイスラム教徒のトルクメニスタン人が入り込んでいてISに参加し 
小数民族のシリアのトルクメン人居住区が隠れ蓑でした、
欧米情報機関の支援を受けて 反アサド軍と名乗り戦闘を行っています。
しかも 石油の密輸ルートであると共に、様々な密輸ルートでもあり、 
イスタンブールに到着した IS戦闘員の受け入れルートでもあった訳です。
其処をロシア軍に徹底的に爆撃を受けたのです。
ロシアとしては アサド政権支持の立場からですが、
今後 ISで戦闘訓練を受けた 旧ソ連邦のイスラム教徒が母国に帰り
中央アジア諸国にテロが蔓延することへの 予防線でもある訳です。

反政府組織(アルカイダ傘下のヌスラ戦線と、
昔からシリア、トルコ国境近辺に住んでいた少数民族トルクメン人の民兵の合同軍)を
攻撃するために飛行していたようです。
 
2011年のシリア内戦開始以来、トルコは、シリア北部のトルコ国境沿いの地域に、
反アサド勢力が安住できる地域を作っていました、 
アルカイダやISISなどのテロ組織は、
この地域を経由して、トルコ国内からシリア各地に武器や志願兵を送り込むとともに、
シリアやイラクで占領した油田からの石油をタンクローリー車でトルコに運び出し
もともとこの地域には、
トルコ系の民族であるトルクメン人や、クルド人が住んでいたので
一石二鳥な訳です。

トルクメン人はトルコの代理勢力になったが、
クルド人は歴史的にトルコから敵視されており、
トルコ軍はクルド人を排除しようと攻撃してきたが 
ドイツ政府が対IS作戦参加して、クルド部隊支援を始めましたが
トルコはNATOに加盟していますので 面と向かってドイツに反対を言えづ
移民流入の蛇口を開けユーロに流入させ 
トルコ国内の難民施設から大量に送り出し 嫌なら難民対策の資金をよこせ と、

突然ロシアがNATOと戦端を開く事は無いと計算して
エルドランの反アサド支援ルートであり 直接の利権でもある石油の密輸ルートを
攻撃された事に対する 窮余のロシア軍爆撃機への攻撃だったようです。

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プーチンは ISの仲間に後ろから ナイフを突き立てられたようなものだと発言し

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一年半も 有志連合軍の ISに対する爆撃が ISに被害を与えない程度の
よそよそしい 空爆の理由も世界中にバレてしまいました。
トルコ国内のシリア難民をコントロールして難民流出させユーロを揺さぶり 
国内ではイスラム化を進め
独裁化を強め 
かっての オスマントルコ帝国イスラム社会の盟主を目指していたのでしょう。

反アサド軍を名乗るIS軍は 
米国製のミサイルで救助にかけつけたヘリコプターを破壊して乗員を殺し 
又 パラシュートで脱出した爆撃機の乗員を降下中に空中で射殺すると言う 
ジュネーブ条約違反を平然と行い 
しかもその場面を撮影しネットに揚げると言う 
粗暴だけが取り得の非常に無知な連中だと言う事を自ら暴露し 
そんな連中を 自由シリア軍等と言い武器や資金で支援してきた
欧米や トルコの野望は バレバレになりました。
ロシアは今後 爆撃機に戦闘機支援を随伴させる事を決め 
又最新鋭のミサイルS400のシリア国内配置を決めました。

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ロシアが トルコに対して 
本格的な経済制裁を始めるとトルコ経済は崩壊するでしょう、
エネルギーガスの6割をロシアからの輸入に頼り 
農産物の40%もロシア向け輸出が生命線で
建設中の原子炉も建設中断すると エルドラン政権は崩壊します。
NATO参加国の中にも 次々とやってくる移民問題をトルコが利用していると・・・。

又 ボスポラス海峡を睨み 
黒海、カスピ海のロシア艦隊に対する 
そして中東への米国の影響力を維持する為の
トルコ国内のNATO基地等は 場合によってはユーロ各国には迷惑となりかねず
最近のAIIB参加に見られるように アメリカ離れ中国取り込みの現状からは
益々 アメリカの中東政策のいい加減さと 
トルコのエルドランの独裁化はいい迷惑に なってしまいました。

拙ブログで イギリスの元首相サッチャーの息子が中央アフリカで傭兵を使い
軍事クデターを企て失敗して捕まったと書きましたが、
多くの石油利権を持つイギリス・フランスは リビアのカダフイー政権を倒したあと 
混迷するリビアから流れ込む 武器、資金、で勢いづくISやアルカイダ系の組織が
テロや誘拐を続け 政情不安になっていますが
(リビアの武器をISに流したのは 米国務長官ヒラリー・クリントンです)

フランス政府はドイツ政府に対して IS退治にもう少し積極的にと話しかけ
中央アフリカに地上軍の派遣を決めたそうです。
完全に 乗り遅れたイギリスを置いて 
フランスとドイツはパリのテロ事件以降 緊密に打ち合わせをしているようです。

ロシアを訪問するフランス大統領が もし対ISで今以上の連合軍作りを始めると
孤独なアメリカとなり オバマ大統領のブレーンのブレジンスキーと
国際金融機関と情報機関は 次にどんな手を使うのでしょう?
アメリカ政府及び政府機関 そして金融資本家と 情報機関が推し進める政策と
一般アメリカ国民に情報を与えない 巨大なメデイア
ネットの情報発信は 頑張っていますね。
       
          (アレッ・・・・・・・ そうなんだ!!)
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by monk-1 | 2015-11-26 12:43 | Comments(0)


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