世論操作する 増す塵

昨夜は 燗酒を少し飲んだせいか 良く眠る事ができました。
フランスの選挙では 
マリーヌ・ル・ペン率いる「国民戦線」が,
地域圏議会選挙の決選投票が13日実施され、
即日開票の結果、全ての選挙区で負けが決まりました。
6日の第1回投票で全国得票率で首位に立ったのですが、
サルコジ率いる「共和党」とオランド率いる「社会党」が,
国民戦線の脅威に対抗する為に社会党は立候補者を立てずに 
共和党を応援すると言う振り構わぬ禁じ手を使い
国民戦線を封じ込めたと言うのが正解のようです。
(日本でも野党統一候補をと叫ぶ、赤い貴族達がいますね)
国民戦線は1972年10月に アルジェリア独立反対派などの右派勢力が集まり、
ジャン=マリー・ル・ペンが創設しました。
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結成当初は、弱小政党だったのですが、
1980年代に入りフランス経済が悪化し失業者が急増すると支持を広げていき
選挙ごとに票が増えていきました。

1986年国民議会議員選挙では選挙制度が比例代表制に変わったことから、
270万3442票(9.7パーセント)を得て、35議席獲得しました。
しかし、それ以降は小選挙区制に戻ったことから、
1議席と低迷していましたが
1997年以降、景気が回復し失業率が解消され始めると支持率が低下してしまい、
さらにル・ペン党首の度重なる暴言や
1997年国民議会議員選挙時の社会党候補に対する暴行事件に
ナンバー2のブルーノ・メグレが反発し分裂騒ぎを起こしてしまい、
また同選挙では1名を当選させましたが、
公職選挙法違反などで当選無効となってしまいました。

2011年1月16日の党大会でル・ペンの三女である
マリーヌ・ル・ペンが新党首に選ばれ
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      娘の マリーヌ・ルペンが党首になると
フランス人至上主義を掲げ黒人やイスラム系の移民排斥を唱えているが、
(ただし、フランスの文化を尊重する移民は拒まない)
他国からの移民によってフランス人としての権利が奪われているという感情から
一部のフランスの海外県や海外領土の黒人からも支持を得ていて。
また、ル・ペンの側近の一人
ブルーノ・ゴルニッシュは京都大学に留学した経験を持ち妻は日本人です。
ル・ペン自身、日本の(そしてスイスの)国籍法を支持しています

2012年の大統領選挙でマリーヌが獲得した得票率17.90%は、
国民戦線の大統領候補者としては最高記録となりました。
大統領選挙直後にわれた議会総選挙では、マリー・ル・ペン前党首の孫娘である
マリオン・マレシャル=ル・ペンと弁護士のジルベール・コラールの2名が当選、
14年ぶりに国民議会における議席を復活させました。
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マリオン・マレシャル=ル・ペンは パリ大学卒業の才媛で史上最年少で当選し
現在26歳になり 叔母と姪の女性美人コンビとして 根強い人気があります。
しかし 私には疑問が幾つか有ります、
それは フランスのマスコミも 日本のマスコミもそうなんですが、
「国民戦線」を紹介するときには 
必ず枕詞の様に 極右政党とかファシスト政党とレッテルを張り、 
ブロバガンダを垂れ流します。

フランス国民もレッテルを信じたのか、考えられない投票行動をしました、
一部の共和党支持者や社会党支持者は選挙目当てで野合するなんて、と
投票をしなかった人達も大勢いた事も忘れてはいけないと思います。
若い有権者の中にはファシストが出てくるのはまずいと、それだけで投票したようで
普段は選挙には行かないと発言していました。

マリーヌ・ル・ペン党首となってからは穏健路線を模索しており、
政権獲得も視野に入ってきたことから、
反ユダヤ的発言など相変わらず右翼的発言を繰り返す
ジャン=マリー・ル・ペン名誉党首との父娘の確執が深まり、
ジャン=マリー・ル・ペンは2015年5月に国民戦線の党員資格を停止され、
10月には党を除名されてしまいました。
ジャン=マリー・ル・ペン元名誉党首は
新党「Blue, White and Red Rally」を結成し
移民問題はデリケートな問題ですが 
私にはマリー・ル・ペンの発言は当たり前で 健全な保守主義者と写ります。

アメリカの大統領補選でお騒がせトランプがイスラム教信者の移民禁止を広言し
そのほかにも 数々の問題発言をしていますが、
アメリカのメデイアでは、トランプを極右とか ファシスト呼ばわりはしていません。
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私は個人的にはトランプのような人間は好きでありません。
大衆受け狙いの彼の発言は本音とは違い 低学歴で、低収入で
現状に対して、具体的ではないのですが不満を感じている人間向けの発言で
彼の根底には 心の中で舌を出しているのが私には見えます。

典型的なポピュリズム、大衆迎合であり、過ってのヒットラーと同じ手法です。
大統領候補に一度なってしまえば 彼自身の宣伝効果は絶大です
それ以上でも、それ以下でもありません。

CNNのキャスターでイスラム教徒のファリード・ザカリが 
彼に反論する理由が良く理解できます。

後は滅びつつあるという、アメリカ社会の知性に期待するしかありません。
現在LIVE映像でラスベガスでトランプのキャンペーンを放映していますが、
イスラム教徒の次に メキシコ叩き 
そして車が大きな船から毎日数千台アメリカに陸揚げされていると、日本叩きです、
観客は大歓声を送っています。

アメリカ国内の世界的に優位な製造業が幾つかありますが、
ものつくりから金融サービス業に重きを置く形にシフトさせたのは
アメリカのウオール街に代表される金融資本です。
責任を日本の車のせいにするのはお門違いで 
トランプにも触れる事ができない、影にいる闇の金融資本家が大勢いるのです。 
彼等にはトランプなんて如何でも良いのです。
欧米で若者を中心に吹き荒れる、反グローバリズムの流れが
トランプには見えていないようで、むしろ其の程度の知性なんでしょう。
ライバルと考えられるヒラリー・クリントンは、
ウオールストリートから政治資金を調達していると、
自身の選挙資金が底をついてから 言い始めましたが、
自身が幾つもの会社を倒産させ、裁判そして又起業を繰り返していて、
複数の裁判を抱えていて、賃金の未払いや、債権者への未払いの借金等
彼の手法は詐欺師、ペテン師のたぐいです。

昨日の最後に バンクシーが 
フランスカレー海岸のシリア難民キャンプに描かれた 
スティーブ・ジョブス氏の絵について 触れましたが、
スティーブ・ジョブス氏はシリア難民の2世なのです、

バンクシーの立ち位置が 何となく理解できます。
以下に トランプ氏への皮肉でバンクシー氏の壁に描かれた絵を数点
(CNN)—Banksy's latest works have appeared
in a refugee camp in Calais, France.
One depicts the late Apple co-founder
and CEO Steve Jobs,
carrying a sack over his shoulder and a Macintosh computer.

Photographs of the new works are
featured on the street artist's website.
The photo of Jobs is captioned, "the son of a migrant from Syria."
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右手に持った 初期のMC(マック)が良いですね。

お次はトルコですが 外伝では
ロシアの空爆でシリア国境のIS支援ルートを諦めたトルコは 
残されたもう一つのルートイラク北部にイラク政府に無断で軍を進め
12月3日、トルコ軍が北イラクに「侵攻」した。
トルコ軍は、150人の歩兵と25台の戦車からなる部隊で、
国境を越えてイラク国内を120キロ進軍し、
北イラクの都市モスルから北東に20ロ離れたバシカの郊外にある基地に入った。

モスルとバシカは、昨年からISが占領しており、トルコ軍が入ったバシカの基地は、
ISが占領するバシカの市街地のすぐ外にあり、クルド自治政府が統治する地域で
残された石油密輸のルートを死守しようと 主権を無視してイラク北部に進軍です。
又 
セルビア警察は国際麻薬密輸取引の大掛かりなルートを遮断した。
セルビアとハンガリーの国境で検問の結果、
トラックの1台から16キロものヘロインが見つかった。

セルビアのネイボイシャ・ステファノヴィチ内相の声明によれば、
今回発見された量はセルビアでは最大級。
同事件ではセルビアのノヴィ・パザル市出身の2人が
トルコからの麻薬密輸に関与した疑いで逮捕されている。
2人は犯罪組織の容疑で検察へと引き渡される。
内相の声明では鑑定の結果、ヘロインは非常に純度が高いことがわかっている。
c Sputnik
セルビアではここ1年半の間に持ち込まれるヘロインの量が増加。
中東から西欧へ持ち込まれる麻薬密輸ルートはセルビアを経由するものだけではない。
「汎アフリカ・ニュース・エージェンシー」のアバヨミ・アジキヴェ編集長も先日、
RTのインタビューでも語ったように、
一連のアナリストらは麻薬密輸者の活動の活発化を、
ロシアの軍機がダーイシュ(IS,イスラム国)に掌握された
石油精製工場や石油タンクローリーへの攻撃を続けていることと
間接的に結び付けている。
その理由はロシアの攻撃によってダーイシュの収入源が縮小しているからだ。
ロシア連邦麻薬流通監督庁の調べでは、
ダーイシュは掌握領土の麻薬トランジットで10億ドル相当の収益を上げている。

そして盗掘された考古学的に貴重な美術品や遺物も
スイス 「ダーイシュ(IS)」の石油取引に巻き込まれる?
「トルコ政府は盗難品の登録を拒んでいる。
情報もなければ写真もない。
トルコ政府は我々に対し、法律による制限を理由に、
それをすることが不可能であると申し入れてきた」とアブドゥルカリム氏。

アブドゥルカリム氏によれば、
トルコの国境警備はシリアの博物館や史跡からダーイシュ(IS、イスラム国)が
盗み出した歴史遺物を既に2000件押収している。
ほかの隣国とは違い、
トルコは遺物の登録および返却に関してシリア政府と協力することを拒んでいる。
また、イスラエルとの関係も複雑化している。
テル・アビブとダマスカスの関係が欠如しているからだ。
そうアブドゥルカリム氏は付け加えた。
盗難にあったシリアの貴重品の購入者は主に
英国、米国、ペルシャ湾岸諸国、中国、フランス、ドイツ、スイスに住んでいるという。
もしうちの歴史遺物を買うのなら、
あなたもダーイシュを支持していることになる、とアブドゥルカリム氏。

ロイター:
トルコはシリアで盗まれた芸術作品を横領している
「この場合、石油のトラフィック(密輸ルート)と麻薬のトラフィックは一致している。
ただ方向が様々だというだけだ。
もしアフガン産のコカインがトルコ経由でバルカン諸国、
そしてその後、欧州諸国へ動いているとしたら、石油はトルコ側へ流れている」。

12月初旬、ロシア国防省は、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)が生産する石油が
トルコ領内に入っているとするロシア当局の説に有利となる証拠を提示した。
ブリーフィングでは、衛星画像も公開された。
ロシア軍によると、
この画像には「ダーイシュ」の支配下にある地域から
トルコへ向かうタンクローリーの車列が写っている。

なおトルコ政府は、「ダーイシュ」と協力しているとするあらゆる非難を否定している。
ドイツはテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いに貢献しているが、
今はまだ「ダーイシュ」との戦いにおける
ドイツ軍の参加拡大について協議する予定はない。
ドイツのメルケル首相が13日、第2ドイツテレビの放送で語った。

以前 ドイツの週刊誌の編集長が連名で
ロシアのプーチン大統領宛の嘆願書で
何故 アフガンの麻薬王と言われるテロリストが 
アメリカの上院議員マッケイン議員と秘かに会談をし 
その後マッケイン上院議員はスイスの銀行を訪れた時に同行した、
複数の人物の国籍と名前を公開するように、と
石油、麻薬、盗掘した美術品、全て利権がらみなのですね、
反ロシアや反アサドは
欧米が事実関係を覆い隠す為のブロバガンダと、バレバレになりました。
エルドラン、トルコ大統領は 
トルコはNATOの加盟国なのでロシアも手を出さないと踏んだのです
NATO諸国はトルコをNATOから追い出すかもしれません、
現時点ではアメリカは反対しますが。

もう一つ
IMF絡みで中国元を取り込む予定の国際金融資本は
昨日書いた「戦争の賭け屋」ロスチャイルドが許可し認めたのは、
元立ての起債を行うのは、ロンドンのシテイに本店を置く
中国 清政府に安いインド産のアヘンを売りつけ、大儲けした
ペルシャ系ユダヤ人が創業者のサッスーン財閥のHSBC(香港、上海銀行)です。
ロスチャイルドの管理下にあるIMFと協力して起債し
売りつけ先は アラブの石油で大儲けしたアラブ人金持ちです。
金融資本側は 中国と何処の国の騒乱、争い、戦争、を予定しているのでしょう。
まさか 日本が尖閣諸島で中国軍と衝突とか?
それとも 南沙諸島で又「代理戦争」ですか?

後は南沙諸島の埋め立てで争っている フイリッピン、とヴェトナムですか
米軍は表に出てくるのでしょうか?
私は米軍は表面には出ず、裏で支援でしょう、
そして当事国になるのは中国軍の出方から考えますと、 
数年前にヴェトナムが自国領土と主張する 
浅い環礁にヴェトナム兵数人が 胸の辺りまで海中に浸かりながら
自国の領土と主張するヴェトナム兵を船の機関砲で虐殺した事件がありました、
口径の大きな機関砲ですから、
ヴェトナム兵の体はバラバラに飛び散り
平気で残酷な事をする中国軍にたいして 抗議の反中国デモが起こりました
翌日ヴェトナムで事業を展開していた中国人7000人が帰国してしまい
以来 小競り合いが起きていて 
先日もヴェトナム漁船に中国の船が体当たりする事件が起きています。

可能性としてはヴェトナムが大きいのですが?
日本も呑気に構えている訳にはいきません、
要注意ですね、金融資本には。
        
              子共は国の大事な宝物ですよ!!
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by monk-1 | 2015-12-15 14:27 | Comments(0)


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