軟着陸

いよいよアメリカの大統領補選が佳境に入ってきたようです、

民主党はヒラリー・クリントン、 共和党はドナルド・トランプ 両候補者に絞られたようです。

共和党の重鎮達は此処に来て大慌てのようで、前回 大統領候補選に出た

ミッド・ロムニーやジョー・マケインが それぞれ厳しいトランプ批判を展開し、

共和党主流派を支持するウオール・ストリートの金融街や、

金融資本家達も遅すぎたトランプ批判を始めましたが、少し遅すぎたようです。

週末に共和党の討論会が模様されますが、 最初の討論会でトランプの発言
(女性蔑視、身障者の放送記者をからかい、人種差別的な発言)

司会者に選ばれた FOX・TVのメーガン・ケリーが再度司会をするようです。

トランプは 美しいメーガン・ケリーに厳しい質問を投げかけられ 

返答に窮する場面が 全米に放送され底の浅さと無教養を晒してしまい、

2度とあの女性司会者とは会いたくないと その後の討論会を拒否していましたが、

今度は 逃げられないようです。
(アメリカでは放送局が主催する討論会が幾つも有ります)
       エコノミストの表紙です
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おそらく 又女性蔑視の問題や 人種差別的な発言を追及されるでしょう。

その結果が如何?出るか 視聴者は楽しみですし、

反トランプ陣営も手ぐすねを引いているようです、 ”これが決戦場”とばかりに。

準備するスタッフも共和党主流派から応援部隊も続々と「入れ知恵」しているようです。

ロムニーにいたっては トランプは詐欺師でピエロとこき下ろしています。

アメリカ政界全体が国民世論を読み違えていましたね、

プア・ホワイト(貧しい白人)が支持する 4番手候補と見ていて

トランプを支持しているのは その他には高卒未満の低学歴で 

世の中全体に何となく不満を持つているが、具体的な意識が有る訳では無いと

半分馬鹿にしていたふしがありますね。

只 大衆受け狙いの過激で煽動的な発言でこれだけ支持を集める様子は

過っての ヒットラーの登場して来たナチスの初期と似てきました。

又 先進国として世界に影響力を持つ国民の政治意識がこの程度とは驚きです、

矢張りアメリカは崩壊しつつ有るようです。

もっとも 国際金融資本はアメリカが如何なろうと 関係が無いですね、

既に国境は無いも同然でロンドンの証券取引市場をウオール・ストリートが買う様で、

国際社会はどうなるのでしょうか?。


イギリスのユーロ離脱を問う 国民選挙が6月23日だそうですが、

次期イギリス首相候補で 先程日本に来ていましたボリス・ジョンソン ロンドン市長が

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盟友と言われていた キャメロン首相とは袂を分かち

ユーロ離脱を口にしました。

一方スコットランド国民党のニコラス・スタージョン党首は ユーロ離脱なら
   (ふるい写真で申し訳ありません、現在は洗練された素敵な女性です)
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スコットランド独立の投票を再度行い イギリスから独立すると言い始め

イギリス議会も大変の様です。

フランスの財務大臣 E・マクロンはイギリスがユーロから離脱するなら

英、仏、海峡のフランス側 カレー海岸に通称ジャングルと呼ばれるスラムの難民達を

フランス側が留め置く理由も費用も無駄になると 

事実上無制限に難民をイギリスへと向かわせると 

聞き様にとっては脅しとも取れる発言をして イギリスを牽制しています。

難民ルートと成ってしまった バルカン諸国はそれぞれ 国境封鎖に近い検問で

実質的にユーロ域内往来の自由は崩壊してしまいました、

中でも ギリシアは隣国マケドニアが国境を通過する難民の人数を百名以下と決め

実質的には通行を止めてしまったために、

毎日7000人近くトルコから船で来る難民が溢れてしまい、

3月中に 難民の数は7万人になると 悲鳴をあげていますが、

ユーロ議会は各国に割り当てて 難民を引き受けるよう要請していますが

どの国も 好い顔どころか 返事さえせず 無視しています、

ユーロのトゥスク大統領は急遽ギリシアを訪れて

もうこれ以上難民は来るな、密航業者の餌食になり エーゲ海が墓場になると

過激な本音を言い出しました。

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7月5日、EUのトゥスク大統領は、ギリシャ国民投票での緊縮案受け入れ拒否を受け、
7日にユーロ圏首脳会合を招集した。6月撮影(2015年 ロイター/ERIC VIDAL)

シプラス ギリシア首相に難民対策の支援金を約束していますが 未だ解かりません。

と言うのも 過ってトルコに約束した難民支援30億ユーロも

未だ全額支払っていない状態なのです。

ドイツのメルケル発言が この惨情を招いた元凶なのに 何故わが国が?と。


国連の安全補償会議で 全会一致で北朝鮮に制裁が決まりました。

北朝鮮は激しく反発していますが、

昨年でしょうか、 ロシアのプーチン大統領の発言で

「私達は核を持った韓半島について、考える必要が有る」と紹介しましたが、

現実問題として浮き上がって来ました。

金正恩将軍 西側メデイアは刈上げ将軍等と揶揄していますが

その行動の読めなさは有る意味 恐怖を感じます。

度重なる側近や軍人の粛清が報道されていて、

人格すら疑うような報道もありますが、見えない裏側で何が動いているのか?

金正日が亡くなり その妹金敬姫のご主人 張成沢が粛清されて死刑になった と

政権内部では中国への窓口として 重要な役職に在ったのですが

いとも簡単に処刑されました。

金正恩の周りには 権力者同士の権力闘争が渦巻いているようです。

特に 中国絡みで 軍人も処刑される状態では 何かがあると考えるのが普通ですね。

金正日の二番目の妻 成恵琳(二番目の妻)との間に生まれた 金正男(長男)は

暗殺を噂されながら 現在は中国共産党に保護され 中共のパスポートで世界各地を

仕事の名目で 出入りしているようです。

中国政府にとって一番便利な北朝鮮のあり方は、 

アメリカの言う事を聞かず、何をするか解からない国でありながら核を持つと言う 

制御できるのは中国共産党だけ、しかも

北朝鮮政府には 貿易を通し強い影響力を持つのも中共だけと言う

使い勝手の良い国のままが理想的なのですが、 

金正恩の周りには色々な思惑の幹部が蠢いていて

どうやら 中国通の幹部達は殆ど 粛清されたようです。

その原因は 

中国政府の言う事を聞かないと 何時でも政変を起こし金正男と首を挿げ替えると言う

素振りを先に読まれた結果のようです。

中国との窓口とも言う 叔父を粛清し、次々と軍幹部を粛清する理由は

どうやら そんな理由があるようです。

ロシアのプーチンはそんな 情報を知っていたのでしょう。

米韓軍事演習を控え 又国連制裁を受け 

金正恩は核を何時でも撃てるように 準備するようにと 指令したそうです。

馬鹿な事にならなければ良いのですが、中国共産党もお粗末ですね。

自国の状況が 経済が破綻寸前で 国民からも様々な要求(自由、人権、宗教等)を

突きつけられ、いくら必死にネット情報を制限しても、 

現幹部の家族や親族が海外に多額の資金を移している事がばれてしまい

贈賄の取締りが 単なる権力闘争と解かってしまい 形無しです。

過剰な生産設備や 時代遅れでCO2を撒き散らす設備等を整理し

サービス産業を興し 失業者を目一杯吸収しても 尚200万人の失業者が予想され

果たして逃げ続ける海外投資資金が納得して留まる事は現時点では在り得ず

中国も北朝鮮も何処に行くつもりなんでしょう。


お天気が良いので お散歩しながら ミモザと梅の花を眺めてきます。


      (此処が一番安全で 眺めが良いの~~)
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by monk-1 | 2016-03-04 12:32 | Comments(0)


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