独裁者の後は虐殺者ですか?

午前中は雨の休日ですが、お出かけする人も多いようですね。
すっかり黄葉した 日本大通りには、絵を描くサークルの人でしょうか?
数名の初老の男女が イーゼルを立てて、
黄葉した銀杏並木を写生しています。

「勤労感謝の日」なんですが、務めていない惚け老人は
毎日が祭日のようで、どうしましょう。
せっせと 読書に励むしかないですね。

ジンバブエのニュースでは、独立戦争時にムガベ大統領の盟友の、
ムナンガクワが どうやら大統領になるようです。

あだ名が "鰐”と言われているのですが、
独立時は反対派への苛酷な逆殺を行った人間です。
c0192063_14510780.jpg
c0192063_14511851.jpg
c0192063_14512979.jpg

植民地時代の宗主国 イギリスが押えていた権益の
鉱山開発を国営にしていましたが、
ダイヤモンド、プラチナ、金、クロームと 換金性の高い資源は
現在中国資本が 押えているようです。
Post-Mugabe Zimbabwe will be someone else's fiefdom
For long in Zimbabwe's politics,
the military has been the decisive force keeping
President Robert Mugabe in power. In early November,
it proved yet again that it is the kingmaker of Zimbabwean politics,
thwarting first lady Grace Mugabe's plans to take over from her husband.

http://www.aljazeera.com/indepth/opinion/post-mugabe-zimbabwe-fiefdom-171121155603841.html


General Constantino Chiwenga
Gen. Constantino Chiwenga, 61, has led the country’s national army
since the early 1990s, according to the BBC. Chiwenga,
a close ally of Mnangagwa, joined the war for independence in the 1970s.
He trained with Zimbabwe's African National Liberation Army in Mozambique.

He was sanctioned by the European Union,
U.S. and New Zealand in 2002 before being promoted to commander
general of Zimbabwe's combined armed forces in 2003,
according to the BBC.
http://www.foxnews.com/world/2017/11/22/mnangagwa-returns-to-zimbabwe-after-mugabes-resignation-who-are-key-players-in-leadership-change.html


以下に詳しく 宮崎メルマガより引用します。

引用
ムガベ独裁は去ったが、新指導者は中国で訓練を受けた革命家
  思わずホンネ。「ジンバブエと中国関係は以前より良くなるだろう」
37年にわたってジンバブエ(旧南ローデシア)を支配した
ムガベ大統領は93歳。その老衰ぶりは激しく、
ようやく辞任を表明した。
軍事クーデターもどきで自宅にムガベを監禁した
ムナンガグワ(前第一副大統領)らは穏健に辞任を迫り、
ようやくムガベが承諾するや、ハラレ市民はどっと街に飛び出し、
興奮して踊り出した。
いかにムガベが嫌われていたか、
在ジンバブエの中国人も喜んだというのである。
ちなみにジンバブエに駐在する中国人はおよそ一万人(日本人は75名)。

 
かねてから小誌が指摘したように、
クーデターの直前にムナンガグワは密かに訪中し、
中国軍事委員会幹部の常万全・国防部長らの
「内諾」を得たことが分かっている。

最大の援助国である中国に最初に打診してからの行動だったのである。

中国がジンバブエに食い込んでいることは膨大な経済支援が物語っている。
まずジンバブエ国防大学は中国が支援して創設され、
幹部教育には中国から人民解放軍の教師らが派遣された。
火力発電の増設に中国は12億ドルを低利で融資した。
650名の国会議事堂の新設も、中国が1億4000万ドルを投じた。

 
ジンバブエ大学には500万ドルを無利子で貸し付け、
スーパーコンピュータの学生を育成し、
ハラレ近郊の病院建設にも1億ドルを低利融資。
まさに大盤振る舞い、
それもこれも中国が狙うのは、
ダイヤモンド、プラチナ、金、クローム鉱山である。
 
これらは西側企業が運営してきたが、ムガベが国有化を宣言し、
西側企業を追い出して空白となっていた。

 
また農園をもつ白人を追い出したため、
南ローデシア時代は「穀物の宝庫」をいわれた農業がノウハウを失い、
農作物輸出どころではなくなって経済は悪化した。

 
ムガベと独立戦争を戦った同士がムナンガグワであり、
かれが突如解任された裏には「グッチ・グレース」というムガベの後妻がいる。
                 
グレース夫人は国民が飢えているのに贅沢三昧。
かも次期大統領をねらっていたため、
ムガベに忠誠を誓った軍もさすがに離れた。


 ▼独裁男が去っても、ジンバブエで自由選挙は行われるのだろうか?

さてムナンガグワである。暫定政権をひきいることになるこの男は、
中国で軍事訓練を受けた。
独立後もたびたび中国訪問をしており、人民解放軍幹部と強い絆がある。

そのためムガベ辞任を受けた中国は、
「ジンバブエと中国関係は以前より良くなるだろう」と、
思わずホンネを漏らすのである。

 
ジンバブエが「希望の国」から「絶望の国」に陥没したのは
ムガベの圧政と徒らな鉱山国有化だった。

英国植民地だったジンバブエの鉱山は白人が経営していた。
オックスフォド大学で学んだムガベは流暢な英語を操り、
近代政治がわかる政治家と西側は最初、誤解した。
そのうえ、ムガベは自尊心がつよく、
南アのマンデラがノーベル賞を貰ったのに、
なぜ自分には貰えないかと不満で、
マンデラの会見ではいつもそっぽを向いていた。
狭量な精神が、かれの政治手腕を歪ませた。


少数民族の弾圧、とくに1983年から85年にかけて、
一万から二万名の少数民族を虐殺したことでジンバブエは西側の制裁を受けた。
安保理事会においての国連決議に西側は全員が賛成したが、
中国とロシアは反対にまわり、
ジンバブエ制裁は国連決議としては通らなかった。

 
IMFは融資を断り、
経済政策の失敗はジンバブエ通貨を史上かつてない地獄の暴落へと陥落させ、
100兆ジンバブエ・ドルでもパン一つしか買えないという
猛烈インフレを招来させてしまった。
ちなみにジンバブエは1000兆ジンバブエ・ドルという
新札を発行したこともあるが、誰も相手にせず、
国民はドル、南ア・ランド、ユーロそして、
中国人民元やインド・ルピーを好んだ。
 
世界ひろしと雖も、
人民元を正式な法定通貨にくわえている国はジンバブエだけだろう。
 
国民のブーイングはスパイ機関を駆使して弾圧し、
大統領選挙は不正投票。
その背後にあってジンバブエの進出を決めた中国が、
この独裁男を支援してきたのだ。
引用終わり

その中国が インターネットを使った 個人向け金融(小規模金融)を
禁止しました、
又 大口の株主が 株を売る事も禁止して、
政府が株を買い支えています。
不動産バブルが何時暴発するかも知れず、必死に株を買い支えている所へ
個人向けの金融がネットで行われるようになり、
既に15兆円まで膨らんでいます。

新たな独裁政権の行く末も心配ですが、
中国国内の経済状態も ギリギリの所へ来たようです。


オランダのハーグの国際司法裁判所で行われていた、
ユーゴ・スラビア解体時に起きた セルビア人に拠る
イスラム教徒虐殺の責任者の裁判が 結審しました。
セルビア軍の元参謀総長 ラトコ・ムラジッチ被告は終身刑が決まりました。

c0192063_15173094.jpg
c0192063_15171988.jpg
c0192063_15174593.jpg
11の犯罪で告訴されていましたが、10の犯罪が有罪になり
特に 民間人の意図的な虐殺は 第二次世界大戦以降
最大の人数の被害を出しています。

旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷は
ボスニア・ヘルツェゴビナ・セルビア人軍の元参謀総長の
ラトコ・ムラディッチ被告(75)をボスニア戦争で
一連の犯罪を犯したとして戦犯とする判決を下した。

法廷では現在、11項目から成る判決が読み上げられている最中。
戦争犯罪の項目の中で、
ムラディッチ被告はムスリム人が大量に殺戮された
「スプレニツァの虐殺」の張本人とされている。

3月24日は悲劇の日。十字架に磔にされたユーゴスラビア
ラトコ・ムラディッチは1943年3月12日、
ボスニア・ヘルツェゴビナで誕生。ボスニア系セルビア人。

旧ユーゴスラビアで1991年から2008年まで
ボスニア系セルビア人軍部隊の司令官を務める。
法と戦争の慣習に違反したとして
旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷に訴えられる。

2007年、国連の国際法廷はセレブレニッツェの事件を虐殺と断定。
ムラディッチ司令官は7000人から8000人のムスリム人を殺害した。
なかには一般住民も含まれています。


イギリスのハモンド財務大臣は 次年度の予算を作り議会に提出しました。
経済成長率は2%から下方修正して 1・5%に予定偏向し、
個人向け住宅建設に 予算を多く割き 下支えを狙ったようです。

議会では労働党議員を揶揄するような 発言も在り
少し 余裕があるところを見せています。
ドイツの連立政権が組めないことや、マクロンの支持率が低下していることも
余裕の原因の一つのようです。

c0192063_15282424.jpg
Spreadsheet Phil became a veritable thigh slapper:
QUENTIN LETTS on a moment of pantomime hokum during the budget

Don't yet book him as warm-up man for comedian
Roy ‘Chubby’ Brown in Dundee tomorrow night,
but Philip Hammond worked plenty of gags
into his 62-minute Budget yesterday.
Yes, the most boring man in British politics produced some zingers –
or what passes for zingers in the Commons –
as he sought to save his job.

Spreadsheet Phil became a veritable thigh-slapper.
He had the House groaning and guffawing by turns.
In the process he perhaps wanted to distract our minds
from gloomy growth forecasts.


http://www.dailymail.co.uk/news/article-5109409/QUENTIN-LETTS-budget.html

c0192063_15272714.jpg
c0192063_15273873.jpg
c0192063_15281305.jpg
c0192063_15280302.jpg

労働党のコルビー党首は 政権担当能力が無いと
こき下ろしていましたが、メイ首相は 頑張っています。

オバマ政権とヒラリー国務長官の失政が顕著に現れてしまい、
混迷を深めていく中東情勢ですが、
先日にシリアのアサド大統領に次いで
トルコのエルドガン首相、イランのハッサン・ロウハニ師が、
黒海沿岸の保養地ソチを訪問してプーチン大統領と会議です。

中東情勢の主導権は完全に移ったようですね。

c0192063_15370825.jpg
          The three leaders met in the Black Sea resort of Sochi

Russia, Iran and Turkey agree to hold 'Syrian congress'
Russian President Vladimir Putin has said his Iranian and
Turkish counterparts have supported a proposal to hold a
"Syrian people's congress"
that will bring together government and opposition figures

The Russian leader on Wednesday hosted Hassan Rouhani and
Recep Tayyip Erdogan,
just as some Syrian opposition groups met in Saudi Arabia's capital,
Riyadh, ahead of United Nations-sponsored talks in Geneva.
http://www.aljazeera.com/news/

最後に成りますが、
拙ブログで2012年に書いて載せた物ですが、
南京事件の目撃者の中国人が書いた本の事です。
長らく 焚書で発禁本扱いを占領軍にされていましたが、
現在では読むことが出来ます。

GHQで焚書の対象になり 発禁本に成っていましたが、
日本留学の経験が在る中国人兵士が見た 
中国軍の残虐さを詳細な日記に残した人がいました。

陳登元著、別院一郎訳『敗走千里』(ハート出版)

「南京大虐殺」なるものが政治宣伝戦争上で、
でっち上げられた架空の事件だったことが120%証明されています。
客観的科学的証拠がなく、反論もなせず、
しかし中国は政治的プロパガンダを続ける。
フェイクの総合展覧会が南京にある反日記念館です、
しかも 作った人は 日本人で社会党の田辺が張本人です。
 
本書は、南京大虐殺の虚妄、
フェイクを中国軍兵士として参戦した中国人が自ら語った貴重な証言である。
じつは昭和十三年に、この本は出版され、
百万部を越えるベストセラーとなっていた。
それを消したのはGHQだった。
焚書として、発禁図書としてGHQが没収し、廃棄したのだ。
 
「南京に山積みされた死体の山」とは、
蒋介石軍の督戦部隊が、
敗走しようとした自国軍兵士を機関銃で撃ったものだった。

便衣隊とは、
つねに軍人が
一般市民に化ける服装を携帯していたという実態があった。
 
実際に中国軍に強制徴募され強制的に戦闘地に駆り出された
中国人青年・陳登元が見たのは、
中国軍人の腐敗、その略奪ぶりのおぞましさだった。
 
陳登元は父親が重慶で親日家だった関係で
十代で日本留学の経験があり、
ちょっと祖国へ帰るといって日本を去って、そのまま運悪く徴兵されてしまった。
 
かれは手記を綴った。
それを日本で家庭教師だった別院氏が翻訳した。
 
「僕はこの二度と得難い戦争を記録しておく決心をしました。
幸い、僕の耳はまだ、砲弾にやられた断末魔の人間の叫喚が残っています。
生臭い血の臭いが鼻に残っています。

バラバラになった人間の腕や、旨や、首や、
そんなものが目に残っています。
僕は書きました。
僕の経験し、見聞せる範囲内においての殆ど残らず書きました」
 
読んでみると、
中国軍とは、こういう出鱈目な行為をする匪賊だったことが了解できる上、
南京大虐殺は完全に否定されている。
2012年8月に 「追加」として 載せた記事です。
http://monksin.exblog.jp/m2012-08-01/

寒さが段々 厳しく成ます、
風邪など召しませぬよう ご自愛ください。


[PR]
by monk-1 | 2017-11-23 15:50 | Comments(0)

森羅万象 気になることを記します