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アメリカの二極化

連日の猛暑ですね、
西日本豪雨の被害や犠牲者は想像を超えています。

関係者の方々が 暑い中賢明に頑張っていますが
どうぞ 御自身のお体にも 十分御気をつけ下さい。

未だ多くの方が行方不明のようですが、
一刻も早く見つかると良いですね。

お風呂屋さんの開業です・・・・・。
自衛隊の皆さん 有難う御座います。
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ベルギーのブリュッセルで開かれた NATOサミットは
予想していた通り
トランプ大統領が引っ掻き回していきました。

NATOの事務総長との食事会では、
何故?ロシアがバルト海に建設する 
ノルドストリーム(ガスパイプライン)の建設費用の一部を出して
ドイツがロシアからガスを買うのか?
そんなドイツをアメリカが何故?守らなければいけないのか?
ドイツはエネルギーでロシアにコントロールされていると。
言いたい放題でした。

先ず 食料、そして エネルギー、現在は金融
それらを支配する事が 世界支配に繋がると キッシンジャーのセリフです。
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確かに NATOの拠出費用は 当初の約束の 各国のGDPの2%は
幾つかの国は 守っていません。
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ドイツのメルケル首相と トランプ大統領の仲は険悪でした。 が、
メルケル首相は 学生時代の生活を 東ドイツで送っていましたので、

ドイツは何処の国にもコントロールされない、
独立国としてドイツが決めていると、やんわりと発言していました。

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大統領夫人のメラニアは メルケル首相と 夫との不仲を意識してか?
メルケル首相と笑顔で抱擁の挨拶です。

トランプ大統領は ツイッターでも・・・
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トランプ氏は 結構 シツコイ男なのですね、

自画自賛と自己顕示欲 記者会見でも 
次の訪問先イギリスでも
大規模なデモが行われる事を記者に尋ねられて、

「私は アイルランド、スコットランドにも 不動産を持っている」
「多分好かれている筈だ・・・」

ゴルフ場の事を言ってるようですが、イングランドとは
かけ離れた場所なのですが?地理の位置関係が判らないのか?
誤魔化していますね。

かなり アバウトです。

トランプ大統領は挙句に 
GDPの4%迄NATOへの拠出金を上げては如何か?と

NATO諸国は 取り敢えずGDPの2%を
努力してNATOに支払う事を各国が確認して
4%の話は 聞かない振りです。

トランプの脅しと言うか?ブラフですね。

宮崎メルマガでも

NATO首脳会議をかき荒らしたトランプとエルドアン
  プーチンは「敵ではないが、友人でもない。競合相手だ」とトランプ

NATO首脳会議(29ヶ国のNATO加盟国首脳が参加)を終えて、
トランプ大統領はつぎに英国を公式訪問する。

ロンドンでは歓迎ムードはなく、
メイ政権は内紛の最中。

非常に冷淡にトランプを迎えるだろう。
その後、ヘルシンキへ飛んでロシアのプーチン大統領と米露首脳会談を行う。

 
ブラッセルで記者会見に臨んだトランプは、「
プーチンは敵ではないが、友人でもない。
いつか友人になりたいものだ。
いまは、競合相手として見ている」とした。
その理由は「クリミア併合とウクライナの混乱は気分を害したが、
しかしあれを許したのはオバマ前政権の不手際だ」と
オバマ攻撃を忘れなかった。

 
ロシアとは、新しいSTART(戦略核兵器削減条約)と、
INF(中距離核戦略)違反に関して討議し、
軍備管理を議題とすると述べた。
ロシア制裁を強化するのか、緩和するのかの見通しは語らなかったようだ。

 
NATO首脳会議では「防衛分担をちゃんと加盟国は増大し、
アメリカの一方的負担を軽減するべきである」と、
防衛費分担に背中を向ける諸国を非難した。
しかも「もし米国の要求が受け入れないなら、米国はNATOから撤退する」と
やや脅迫じみたニュアンスを籠めたのだった。

 
この会議で、もう一人の主役はエルドアン(トルコ大統領)だった。
NATO首脳会議に乗り込んだエルドアンは、
EU諸国のトルコへの態度が気に入らないらしく、
トランプとぴったり寄り添い、
それをNATO加盟国に見せつけた。

 
トルコの情報機関は、
その直前にウクライナとアゼルバイジャンで、
ギュラン師の反政府集団の工作活動を展開していた二人のスパイを拘束し、
自家用ジェット機でイスタンブールに連れ帰った。
これは換言すれば、主権国家に侵入し、
容疑者を拉致していったことになり(金大中事件と同じ)、
国際的非難を浴びることを意味するのに、
ウクライナも、アゼルバイジャンも沈黙している。
 
エルドアンはNATO首脳会議で、朝から晩まで精力的に動き回り、
イタリアの新首相、フランスのマクロン大統領、
ギリシアのツィピラス首相らと意見を交換したばかりか、
ブラッセルにあるNATO司令部のトルコ連絡事務所に、
ウクライナのポロシェンコ大統領、
アゼルバイジャンのアリエフ大統領、
ボスニアのイゼトビゴビッチ大統領などを招いて会談している。

 
エルドアンがNATOに要求しているのは、
イスタンブールにあるトルコ軍司令部を
NATOの新しい陸軍司令部として組織再編するという大胆な提案だ。
 
くわえてイラクにおけるNATOの訓練部隊副司令官を
トルコが派遣することが決まっているが、
NATO軍司令本部にトルコ軍の役割を増大させることも要求した。
引用終わり

イギリスを訪問したトランプ大統領一行は
オックス・フォードのグレンハイム宮殿での歓迎式に向かいました。
トランプが好きだと言う 故チャーチル首相が誕生した場所です。
政財界の主だったメンバーを招待して食事会です。

記者会見で余計な事(メイ政権の2閣僚が辞任した事を)を言い
「イギリスも混乱しているようだ」と・・・。
本当にトランプは お粗末な大統領ですね。

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新聞各紙は「ビースト」と呼ばれる大統領専用車の説明や、
イングランドでの移動先を地図で・・・・
まさか?デモ隊への・・・・?

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国賓では有りませんが、それに準じる”おもてなし”です。

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その後 女王陛下にも会う予定なのですが?

女王陛下が手を差し延べて握手をするのでしょうか?
女王陛下の体には 決して触れてはいけないのですが、
アメリカのメデイアは心配しています。

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大統領職に少し慣れてきたのでしょうか?
発言に少し 気の緩みが見られます。

イギリスの雑誌の表紙も

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そんなアメリカのニューヨークでは 民主党の候補者選びの地方予備選挙で
去年迄 ウエイトレスをしていた28歳の女性候補が
民主党の重鎮候補を破ってしまいました。
以下に NYのデモクラシー・ナウより引用です。
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中間選挙を控えた今年の予備選で、驚くべき番狂わせが起こりました。
26日に行われたニューヨークでの民主党予備選挙で
28歳の民主社会主義者アレクサンドリア・オカシオ・コルテスが、
10期連続選出されてきた現職の連邦下院議員、
ジョー・クローリーを破りました。
クローリーは民主党下院のナンバー4の地位にあり、
集めた選挙資金はオカシオ・コルテスの10倍。
クローリーは民主党の院内総務になるのではないかと有力視されていました。
それにもかかわらず、
オカシオ・コルテスは、「全ての人へのメディケア」と
ICE(移民関税捜査局)の廃止を訴える進歩的草の根運動を推し進め、
クローリーを破ったのです。
オカシオ・コルテスに、彼女の歴史的キャンペーンについて詳しく聞きます。
以下略
民主党革新派にとって26日は画期的な日となりました。
ニューヨークで、バーニー・サンダースの選挙運動オーガナイザーを務めた
アレクサンドリア・オカシオ・コルテスが
現職の下院議員ジョー・クローリーを破りました。
メリーランド州では、
全米黒人地位向上協会の前議長ベンジャミン・ジェラスが
州知事の民主党予備選挙で勝利しました。
民主党にとってこうした勝利は何を意味するのか、
ムスリムの人権擁護団体Mパワー・チェンジ(MPower Change)の
リンダ・サルスールから詳しく聞きます。
以下略・・・・
https://www.democracynow.org/2018/6/27/linda_sarsour_alexandria_ocasio_cortez_is


デモクラシー・ナウは NYのラジオ局ですので・・

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前回の選挙で バニー・サンダース候補を応援していた人なのですが
自らソシャルリスト(社会主義者)と公言しています。
スペイン語圏からの移民のようです。

金塗れのヒラリー候補に呆れたグループの人なのですね。

アメリカも二極化しています。

アメリカ議会では 
FBIの調査員 ストロザック氏の公聴会が開かれています。

FBIの女性顧問弁護士とのSNSでのやり取りの中で
「トランプ当選は我々が阻止する」とか
「酷い候補者」だとか、
先日 アンデイ・チャン氏のレポートに書かれている
FBIの組織の中の 反トランプの秘密の連中なのです。

アンデイ・チャン氏からの 新しいレポートを
宮崎メルマガより引用です。

トランプが当選したのは奇跡だった。
ヒラリーが大統領になれなかったのは
アメリカに天佑神助があったとしか思えない

AC通信:No.700 Andy Chang (2018/7/09)
AC論説 No.700 アメリカの天佑神助

 最高裁のケネディ大法官が引退するので
トランプ大統領は替りの人選を発表する。
すでにメディアはトランプが4人の候補者から選ぶとしているが、
民主党は誰が推薦されても反対すると決めているので、
今は嵐の前の静けさでも、
この記事を読む頃は民主党側の「誰が選ばれても反対」論が
メディアを賑わすだろう。
 
民主党の反対は主に女性の妊娠中絶の権利(Roe vs. Wade)をめぐる論争だが、
実は女性の中絶権よりも最高裁の保守傾向が強くなるのを懸念しているのだ。
このほかに人種差別問題や宗教問題(カトリック)などを懸念する議員もいる。
トランプが指名した大法官は将来30数年も
最高裁の保守対リベラル論争に強い影響を及ぼすことなど、
それにトランプの傲慢な性格が影響していると言える。

 
もしもトランプでなくヒラリーが大統領だったらどうなっただろうか。
アメリカでは
左翼、右翼を問わずヒラリーのリーダーシップや
政治能力を信じるものは居ない。
それでもヒラリーの人気は高いし
無能でも法を無視しても起訴されることがなかった。
二年前の選挙ではヒラリー当選を信じるものが大勢だった。
無能なヒラリーが大統領になればサヨクが国政を把持して
アメリカは大変なことになっただろう。
トランプが当選したのは奇跡だった。
ヒラリーが大統領になれなかったのは
アメリカに天佑神助があったとしか思えない。

司法部やFBIなど政府の高級幹部が選挙に介入してヒラリーの応援、
トランプのロシア癒着調査などを画策したが、
結果は意外にもヒラリーが落選したのである。

 
この二年間の動向を振り返ってみると以下のようになる:
(1)16年3月、ヒラリーの個人スマホとサーバー使用が明らかになった。
(2)4月、FBIがヒラリーの調査を開始、すぐに極秘で不起訴を内定。
(3)7月、FBI/DOJの高級幹部がヒラリーの選挙を援助、
(4)10月、FISAの調査申請でトランプ陣営のロシア関連調査、
(5)11月にトランプが大統領に当選。
(6)ヒラリー落選のあと民主党側はすぐにトランプ罷免を画策し、
(7)17年5月、マラーを特別検察官に任命してトランプの違法調査。

●Peter Strzokのメール
(モンク注 現在議会で調査の審問が行われている)

一週間ほど前に国会の情報調査委員会のガウディ(Trey Gowdy)議員が
FBIから取得したメールの一部をテレビで公開討論した。
彼によると16年2月にヒラリーの違法サーバー使用が明らかになったあと、
16年3月にFBIのPeter Strzok諜報調査主任がLisa Pageに送ったメールで
「ヒラリー対共和党候補の選挙は一億対ゼロ
 (one hundred million to zero)」と述べたと言う。
ヒラリーが100%当選でなく一億%当選すると言ったのだ。

 
Gowdy議員の話では、FBIのStrxokがこのメールを送信したあと、
4月になると長官からヒラリーのサーバー違法調査を命じられたと言う。
ヒラリーが絶対当選すると確信している人間が
ヒラリーの調査を命じられたら彼は絶対にヒラリーを起訴するはずがない。
ヒラリーが大統領になったら報復され免職になると思うのは当然だ。
 
このメールに書かれたことは重大なことである。
情報調査機関であるFBIの主要人物が
ヒラリー当選を確信していたなら
大部分のFBI職員もそのように思っていたに違いないし、
保身のためにヒラリーが有罪とは口が裂けても言うはずがない。
 
コーメイ長官にしても同じで、
彼が自己保身のため4月末にヒラリー不起訴を内定したのは当然だし、
オバマ政権の政府高官が何人も
ヒラリーの選挙応援に回った理由もわかる。
それが増幅してヒラリー応援からトランプのあら捜し、
FISAの申請でトランプ陣営のロシア関連調査を始めたのも納得できる。
但し彼らはが保身のためにやったことは違法である。


●トランプは型破りだから勝ったのだ

Peter Strzokのメールに書いたことが当時の一般認識だったと考えてみると、
トランプが当選したことは奇跡というほかはない。
 なぜトランプが当選したかというと
トランプは型破りな人間だったからである。
共和党の候補者は19人いた。
当時は誰もトランプが18人の候補者を抜いて候補になるとは思っていなかった。
その他の共和党の候補者たち、
ブッシュ、クルース、グラム、ルビオ、ケーシックなど、
みんな堅実で有能な中道右派、
だれもが穏当な政治主張と支持者を抱えていた。
それでもトランプに勝てなかった。

 
トランプが候補者になったあとも
ヒラリーに勝つとは誰も思わなかった。
それが可能になったのは彼が型破りの人間で、
型破りの選挙をしたからである。
もしもトランプ以外の共和党候補なら、
正当な選挙でだれが出馬してもヒラリーに勝てなかっただろう。
そう考えるとトランプ当選は奇跡だった。
ヒラリーが当選しなかったのは
アメリカにとって天祐神助があったとしか思えない。

●ヒラリーはなぜ当選できなかったのか

 世界一の情報調査機関であるFBIが
「一億対ゼロ」と評価したほどの確率でなぜヒラリーは当選しなかったのか。
しかも相手のトランプは
傲慢で破天荒な人間なのに彼が勝ったのはなぜだろうか。
 
世間には国際金融資本がアメリカの選挙を左右できると思う人もいるし、
隠然たるユダヤ勢力がアメリカの政治を左右できると思う人も多い。
しかし国際金融資本やユダヤ勢力がトランプを支持する理由は見つからない。

 
国際金融資本にとってヒラリーの方がトランプよりコントロールし易く、
政治の中立を守るにしてもトランプ支持には至らないはずだ。
今回の選挙が示したことは
アメリカには選挙をコントロールできる
「蔭の勢力」は存在しないと言うことである。
 
なぜヒラリーが負けたかというと、
ヒラリーの法を無視した驕慢な態度に対する国民の反感と、
オバマが作った政治二極化に対する反感が
「アメリカの底流」を作っていることだと思う。
          (アンディ・チャン氏は在米評論家)
引用此処まで

トランプの傲慢さは誰でも知る所ですが、
シンガポールの米朝会談の時に
安倍総理がトランプ氏に対して
会談の成果は必ず書簡にして 互いにサインをする事を強調して
言ったそうです。
書簡にサイン つまり非核化に合意した サインなのです。
逃げ道は防いで有ります、後は時間がどの位掛かるか?

中国も関税戦争で アメリカに音を上げそうです。
北朝鮮が頼りとする 中国も関税戦争に巻き込まれて
「四苦八苦」の状態ですね。
アメリカは民主党や議会が 対中 強硬論なようです、
PCのハッキングで最新の技術を盗む方法を
何度もアメリカ政府から注意喚起されていたのですが?
中国は「遣り過ぎました」ね・・・・・。

そんな中国で 爆発事故のようです、
19人が現在死亡とBBCが伝えています。

China industrial park explosion kills 19

An explosion at an industrial park
in China's Sichuan province has left 19 people dead
and 12 others injured, according to state news agency Xinhua.

In a statement quoted by Reuters,
the authorities in Jiang'an county said the blast happened
at a chemical plant run by Yibin Hengda Technology.

https://www.bbc.com/news

どうやら 四川の様ですね

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ポンペオ国務長官は北朝鮮での2日間の会談を終え、
7月7日に来日しました。
7月8日に安倍総理大臣と会談後、日米韓3カ国の外相会合を行いました。
 
 ポンペオ国務長官、河野外務大臣、韓国の康(カン)外交部長官による共同記者会見
https://www.state.gov/secretary/remarks/2018/07/283888.htm
 ポンペオ国務長官の冒頭発言と質疑応答(仮訳) 在日米国大使館 2018年7月8日
https://jp.usembassy.gov/ja/secretary-of-state-pompeo-joint-press-conference-ja/
 また外相会合に先立ち、ポンペオ国務長官は安倍総理大臣と会談を行いました。
https://www.state.gov/secretary/remarks/2018/07/283886.htm
 7月5日‐12日の国務長官の外遊中の発言などは、国務省の以下のページでご覧下さい。
https://www.state.gov/secretary/travel/2018/t10/index.htm
   (アメリカンセンターの告知より)

【ワシントン、北京時事】トランプ米政権は10日、
中国から輸入する2000億ドル(約22兆円)相当の製品6031品目に
10%の関税を上乗せする追加制裁の手続きを始めると発表した。
中国は「これまで通り必要な反撃をせざるを得ない」(商務省)と
報復強化の方針を表明した。

 米国は、中国の知的財産権侵害を理由に、
ハイテク製品など340億ドル相当に
25%の関税を上乗せする対中制裁を6日に実施したばかり。
月内にもこれを500億ドル相当分へと拡大する方針だが、
中国が報復措置を講じたため、
制裁の大幅な上積みを図る。
 
国内手続きを経て9月以降に実際に発動されれば、
知財問題での一連の制裁対象は2500億ドルに達する。
中国から輸入する年間総額のほぼ半分に高関税を課すことになり、
米中が制裁と報復を繰り返す「貿易戦争」が一層エスカレートしそうだ。
 
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は声明で、
中国の知財権侵害について「米国経済の未来を危険にさらす」と非難し
制裁を正当化した。
トランプ大統領は、
制裁対象が「総額5000億ドルを超えるかもしれない」と
さらなる拡大の可能性を示唆している。
 
米国が公表した対象品目案には、
中国が巨額の補助金を注ぎ込んで支援するハイテク関連の製品だけでなく、
輸入額上位の家具、生鮮食品、葉タバコ、トイレ紙が含まれた。
高関税は小売価格の上昇をもたらし米家計にも打撃を与える恐れがある。
(2018/07/11 時事通信)

そんな中 欧州委員会の委員長が訪日して
EPAの条約に調印するようです。
日本のゴミメデイアは報じませんが、
安倍総理は混乱する世界情勢を尻目に
TPP11カ国を纏め上げ アジアに経済圏を作り
EPAでは欧州と日本の経済圏作りに成功しています。

日本を中心に アジアと欧州に
凄い仕事です・・・・・・。
西日本豪雨の対策で 外国訪問を全てキャンセルした所
欧州から委員長が来日して調印したいと・・・

日・EU首脳協議、東京で開催へ

欧州委員会のマルガリティス・シナス報道官は、
日本で大雨による被害が発生したのを受け
安倍首相がEU・中東訪問を取りやめたのを受け、
11日にブリュッセルで予定されていたEU・日首脳協議を
17日に東京で行うと発表した。

シナス報道官によると、
欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長は
安倍首相に哀悼の意を表した。

欧州委員会は来週日本との間に貿易協定を結ぶ。
ヴァルディス・ドンブロウスキス欧州委員会副委員長が
11日の記者会見で明らかにした。

副委員長は、
「ユンケル欧州委員会委員長が来週、野心的な貿易協定を日本と結ぶ」と語った。

日・EU首脳協議、東京で開催へ
貿易協定は今週予定されていたサミットで調印が行われるはずだったものの、
西日本集中豪雨による大洪水で安倍首相がブリュッセル行きを取りやめたため、
調印の場は東京へ移され、17日に行われることになった。

これより前、欧州委員会は同貿易協定について、
EUにとっての最大の貿易合意となり、
来年2019年の年頭にも、
世界GDPの3分の1を生む、
6億人の居住人口域をカバーする
自由貿易圏が始動することを明らかにしていた。

この合意によってEUと日本の間に存在する
貿易関税の圧倒的大半が取り除かれることになる

何故メデイアはこんな重要なことを 
きちんと報道しないのでしょうね?

安倍総理の地球を俯瞰する外交なんですね。
凄い 仕事師です。

帯状疱疹の治療は進み 後は神経系統の痛みを和らげる治療です。

暑い日が続きますが ご自愛を・・・・。










by monk-1 | 2018-07-13 14:14 | Comments(0)