2018年 10月 27日
キリスト教はカルト宗教なのです。
朝は少し 靄が架かったようでしたが・・・・・。
アメリカの爆弾騒動も56歳の犯人が捕まりましたが、
FBIの特別監察官のホロビッツ氏はヒラリー氏を訴追しませんでしたが、
インドや南半球の貧しい人のための殉教者ではなく、
彼女の栄光はインドの精神の犠牲の上に成り立っている。
また、10億人のインド人と、分離した人々の犠牲がある。
とんでもない事実を受け入れざるを得なかった。
貧困は美しくない。マザー・テレサは時を経て白人にとっての聖人となっても、
褐色の肌にとっての聖人とはならないだろう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
ハピズム
去る3月2日、インドの日刊インターネット新聞「The Times of India」に、
「Mother Teresa 'saint of the media', controversial study says」とのタイトルで、
マザー・テレサのこれまでのイメージが
メディアによって作られたものであるという研究結果が出たと、掲載された。
マザー・テレサといえば、貧困や病気にあえぐ弱い人たちの救済活動に生涯を捧げた、
カトリック教会の修道女。
キリスト教徒道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもある彼女は、
"無償の愛"の代名詞のように伝えられており、
今なお、世界中の人々から崇め、慕われている。
■これまでのマザー・テレサ像
敬虔なカトリック信者の両親に育てられ、
12歳のときに「修道女としてインドで働きたい」と決心。
18歳で、ロレト修道女会に入り、インドのカルカッタに派遣され、
上流階級の子女の教育に携わっていたが、
「すべてを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という神からの啓示を受け、
カルカッタのスラム街に移住。
宗教を問わず、貧しい人、病気の人など弱者のために働きたいとし、
その無償の愛の活動は全世界に知られるようになり、
世界中から援助が集まるようになった。1971年に、
教皇・パウロ6世から勲章「ヨハネ23世教皇平和賞」を授章されたのを皮切りに、
そして、なにかと問題の多いカトリック教会において、
清く正しく、いつまでも輝き続ける聖人のような存在として、
マザー・テレサは人々の記憶に残ることとなった。
■明らかになりつつある、マザー・テレサの素顔!
しかし、実像は異なるのではないか、と疑問を投げかける者が現れた。
今回「Religieuses」に論文を寄稿したのは、
モントリオール大学とオタワ大学の研究員たちである。
彼らは、マザー・テレサに関する文献資料、約300件を調査し、
「マザー・テレサが世界中に開設した517もの『死を待つ人々の家』ホスピスは、
衛生状態が悪く、医薬品も慢性的に足りず、
そして、「マザー・テレサは、患者の痛みを和らげることはせず、
痛みに耐えることを賛美して癒やすという、怪しげなことをしていた。
彼女は、イエス・キリストの受難のように、
問題点の多い政治家とのコネ
(ハイチやアルバニアの独裁者を支持し多額の寄付金を得たという説がある)
多額の寄付金の管理に関する疑問点、
そして、中絶、避妊、離婚に関して過度に批判していた点などは、
一切、問題としなかったとも綴っており、
そんな事実を知れば知るほど、
マザー・テレサの神話はでたらめだということが明確になるとしている。
さらに、マザー・テレサの名が一気に世界に広まったのは、
英BBCのマルコム・マガリッジ氏の力が大きいとも指摘。
中絶反対派でカトリック右派のマザー・テレサに共鳴したマルコムは、
1968年にロンドンで彼女と面会しており、
奇跡といえば、バチカンは、
マザー・テレサの奇跡として伝えている。
しかし、医師は、「モニカが患っていた卵巣嚢腫と結核は、
痛みを和らげる麻酔薬を投与されながらの治療を受けていた。
マザー・テレサは聖人ではない、
うさんくさい人間だという意見は、実は昔から出ていた。
2年前に62歳の若さで食道がんでこの世を去った無神論者のジャーナリスト、
クリストファー・ヒッチンズは、
長年、マザー・テレサはとんでもない食わせ者だと主張し続け、
それに関する本まで発行。
「彼女が世界中から集めた寄付金を使えば、
ベンガルにファーストクラスの病院を建てることだってたやすいことだった」」。
痛みを和らげるなど嘘だ。・・・・。
。
今から10年前、2003年にローマ教皇庁はマザー・テレサの列福式を行ったが、
世界中から25万人を超える人々が集まり祝福。
実像がどうであれ、カトリックが全力を注ぎ創り上げた
マザー・テレサの“黒いウワサ”が繰り返し囁かれるワケ
2016.04.21 ノーベル平和賞を受賞し、
いまだに醜聞騒ぎが繰り返される背景とは?
《カトリック教会の「聖人」》
カトリック中央協議会によると、生存中にキリストの模範に忠実に従い、
その教えを完全に実行した人たちのことで、
「殉教」もその証明となる。
日本の教会関連では聖フランシスコ・ザビエル、
マザー・テレサ(ロイター=共同)
現マケドニアに生まれるも、インドに渡り奉仕活動に尽力
マザー・テレサは1910年現マケドニア生まれで、
18歳でアイルランドの修道院に入ったが、数カ月後にインドに渡る。
その約20年後に貧しい人々のために奉仕せよとの神の啓示を受け
1948年に奉仕活動を開始、50年に修道会「神の愛の宣教者会」を設立。
マザー・テレサ、9月に聖人へ ローマ法王が発表〔2016年3月16日 CNN〕
日本でも、中学校の英語の教科書や道徳の教材で紹介されている。
聖女ではなかったマザー・テレサ 「洗脳看護」「カルト施設」、
その実態とは!?〔2013年3月13日 ハピズム〕
9月に「聖人」認定へ
バチカンで認定行事「列聖式」が執り行われる
ローマ法王庁(バチカン)は3月15日、
故マザー・テレサの列聖式を9月4日に執り行うと発表した。
列聖式はカトリック教会で最高の崇敬対象である「聖人」に認定する行事。
バチカン、マザー・テレサの列聖式 9月4日に執り行う
殉教者でない人の「聖人」認定にはまず専門家によりふさわしい人物かを審査される。
ヨハネ・パウロ2世が「聖人」に 認定されるための要件とは?
マザー・テレサは2003年、当時のローマ法王ヨハネパウロ2世により、
マザー・テレサ「聖人」認定へ
マザー・テレサ、9月に聖人へ ローマ法王が発表〔2016年3月16日 CNN〕
テレサをめぐる“黒いウワサ”とは
2011年に亡くなった
Why Mother Teresa is still no saint to many of her critics
Why Mother Teresa is still no saint to many of her critics
没後の2013年にはカナダの大学論文が「テレサの美談は、でっちあげ」と発表
聖女ではなかったマザー・テレサ 「洗脳看護」「カルト施設」、
カナダの2大学の研究者らによると、
マザー・テレサは聖人ではなかった〔2016年4月12日 Huffington Post〕
一方で多額の寄付はあり、金銭的には困窮していなかった
2大学は「『神の愛の宣教者会』は何百万ドルもの多額の寄付金を受けており、
聖女ではなかったマザー・テレサ 「洗脳看護」「カルト施設」、
論文は、マザー・テレサは、患者の痛みを和らげることはせず、
聖女ではなかったマザー・テレサ 「洗脳看護」「カルト施設」、
バチカンは「マザー・テレサは、ひどい腹痛に苦しむ…若いインド人女性の腹部に、
「列聖」決まり、またも批判噴出
インド右翼団体指導者の
米ワシントン・ポスト紙(電子版)は3月15日、
「多くのファンはローマ法王庁の発表を祝福をもって受け入れるだろうが、
マザー・テレサは聖人ではなかった〔2016年4月12日 Huffington Post〕
聖女の“裏の顔”が取り沙汰される背景とは?
「メディア・キャンペーン」だったと結論づけている。
マザー・テレサは聖人ではなかった〔2016年4月12日 Huffington Post〕
破産申請続く米カトリック教会、性的虐待の和解は進められるか?
不透明な支出や業者との裏取引など、バチカンの放漫財政も問題化
伊の暴露本によると、ローマ法王フランシスコはいま、
バチカンの放漫財政に悩まされている。
カトリック教会はかつて、特権的立場を活用し、
国連がカトリック教会に対して、子供の性的虐待問題を指摘。