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馬の前の人参ですか?それとも 蒼ざめた馬かしら?

穏やかな日曜日です。

午後からお蕎麦屋さんへ行く以外に予定も無く、

鉢植えの手入れを終えて、
PCに向かっています。


スポーツのTV中継を良く見るのですが、

世界大会に出場している、
日本女子バレーボールチームが
初戦 
中国に勝利したと言うニュースを見たのですが、

中継も無く 
結果もニュースで放送されません。

何時?放送するのかしら??

徘徊ボケ老人には如何でも良いニュースが多く、
 
知りたいニュースが報道されていないのです。

その中で 
北方領土へのピザ無し訪問団の、
酒席での日本の国会議員の発言が波紋を起こしています。

当初は 無視する心算でしたが、

昨日ですか 
維新の会の幹事長と共同代表が、
ロシア大使館を訪れて謝罪したとニュースが流れています。

馬鹿な事しますね。

発言した議員は丸山穂高議員ですが、

立場、場所、を考えると 
矢張り考えが及ばない愚かな発言で
維新を除籍は止む得ないと思いますが、

議員辞職の勧告とは、
これ又愚かな決定ですね。


一部の識者が既に指摘していますが、

ロシアのメドベージエフ首相は過って、
「敗戦国のくせに領土を返せという国がある。戦争で獲ったものは戦争でしか解決しない」
 (メドベージェフ発言)

こんな発言をしているのです。

欧州やユーラシア大陸の陸続きの国々では
戦争で、
国境は何度も移動しています。

戦争で奪われた領土は戦争で取り返すしか無い、 
これが常識なのです。

メドベージエフは 
北方領土は戦争で奪った領土との認識ですが、
当時の日、ソには、
平和条約(日ソ中立条約)
が結ばれていました。

日本が敗戦を受け入れた後に、 
一方的に平和条約(中立条約)を破棄して
ソ連は日本の領土に進軍しているのです。

戦後処理等と言いますが、
戦争が継続中に連合国(英、米、露)が会談を行い、
領土の分割や 取引を行っているのです。

核の投下で米は最後のダメ押しと共に
ソ連への牽制を行いました。

慌てたソ連は「火事場泥棒」に参加する訳です。

そんな事も知らずに
調停をソ連に頼む日本軍、政府のお粗末さにも驚きます。

インテリジエンス(諜報)が軽視されていた事が、
戦後の検証で解って来ました。

つまり ソ連が北方領土を占領している事実は、
「火事場泥棒の行為」なのです。

疎ましい事実の負い目が返還運動に耳を貸さざるを得ない、 
ロシアの立場なのです。

ボケ老人が育った北海道が、
当時のソ連に奪われなくて良かったと
現在でも考えています。

ロシア革命で日本に逃げて来た
多くのロシア人が北海道、東北には住んでいましたが、
共産主義の独裁政権に間違いありません。

若い頃から 
ロシア関係の本を読み漁っていたモンクには

北大教授の内藤操(内村剛介)さんや
木村教授の著作を読んで
ロシアが素直に北方領土を返還するとは考え難いのです。

議員の発言は先にも言いましたが
愚かで 
立場と場所を考えない酒の上での発言でした。

庇う気は有りませんが
会派を除籍されましたので 
それ以上は必要が有りません。

「戦争」と言う言葉で左翼(野党)は脊髄反射していますが

メドベージエフの発言に 
野党が批判し 抗議したとは聞いたことが有りません。

寧ろ 当時の社会党の方針では、
自民党の北海道知事が誕生すると
北方領土返還運動により一層弾みが付くと、
あたかも 知事選挙や選挙の度に野党が勝利できるようにと

領土返還を放棄する様な言動で
KBGに対して 選挙資金をオネダリしていました。

シベリアの木材、新聞社用のパルプ、水産物、
全て メデイアが報じないだけで
赤い商社と呼ばれる、
野党議員や組合幹部が関係する会社を通じて格安で輸入され
差額が利益として 
社会党の選挙資金と成っていました。

横路孝弘の父親や細川政権時の官房長官
元 旭川市長の五十嵐等・・・・
売国奴が堂々と国会議員として私益をため込んでいました。

知事選や市長選挙で敗北すると、
赤い商社やその系列の
生活協同組合系の 色々な会社の役員へと
将来も保証していました。

現在も同じ構図です。


安倍総理は粘り強く 
プーチン大統領と話し合いを重ねて
信頼関係を築いて何とか平和条約を結び 
北方領土を返してもらおうと、

勿論 
馬の眼前に人参(北方領土返還)をぶら下げて、

日本から多くの経済協力を引き出そうとしている事は百も承知なのです。

積み重ねが大事と

ぼけ老人は 
日米安保が最後のネックになると考えていますが。

日本が真の独立国となり
自衛隊を国防軍と位置図けて

そのうえで 
日米、日ロの同盟を結ぶことが最善です。

現在日本が 
他国の領土を侵略しようと 
考えている等と言うのは
半島人か中国のブロバガンダ位です。

丸山議員の発言が 
日ロ交渉に害する等とは考えません。

むしろ 
若い日本人議員の本音が出たと
ロシアは歴史の負い目を感じ、
それらを永久に背負う覚悟は無いでしょう。

プーチン大統領は 交渉、返還の口実に成るはずです。

広い国土を持つロシアにとって、
返還後の杞憂は・・・・・。

空域での
日本の自衛隊のスクランブル出動の回数は
ダントツに多いのが中国機とロシア機です。
ロシアの杞憂は
海域の潜水艦の太平洋への出口がふさがれる恐れがある事です。

アメリカ軍はロシアの潜水艦の監視活動を
日本に要求してくるでしょうが

平和条約を結び敵対的な行動を控える事で
ロシアに安心を与える事しか有りません。

丸山議員に辞職勧告とは、
形を変えた「言葉狩り」ですね。

酒席でそんな発言するのも軽率ですが、
録音してメデイアに流す 
オカシナ人間もいるのですね。

「戦争」と言う言葉に脊髄反射する 
赤い、赤い北海道の左翼は
ほくそ笑んでいる事でしょう。

馬の前にぶら下がる人参を・・・・・

多くの識者の中には 
北方領土の返還はあり得ないと言う人が大勢います。

人参ならぬ
蒼ざめた馬を見よでは無いですが、
ヨハネ黙示録第6章第8節にあらわれる、
死を象徴する馬で
黙示録の四騎士の様に 
乗っているのは死神とか?

外交交渉とは命がけなのです。

左翼と馬鹿メデイア、
アホ議員の言葉狩りには付き合いきれません。


欧州議会選挙目前に
欧米メデイアもポピュリズムの台頭とか 
極右政党の出現とか

肝心の問題をずらして報道しています。

BBCもCNNも必死です。

問題の核心は 
貧富の差が18世紀のレベルに成った事です。

日本の国家予算は、
一般、特別会計合わせて約200兆円とすると

ロスチャイルド一族の資産は日本の国家予算600年分です。

そんな資金が 
世界中を睥睨しながら蠢いているのです。

先のフランスの大聖堂炎上で
個人が百億円単位で寄付するとか

欧米の王侯貴族が持つ資産の桁が
一般人の想像を超えていて、 

その資金を背景に
各国の政策を自分たちが有利に成るように歪められている事が
リビアやコソボ、ウクライナで解ってしまいました。

移民を入れる事で人件費の調整弁とし

銀行と保険会社の垣根を取り外し
国境を超えて 
資金が動かせるように各国に押し付けて
タックスヘブンは其の儘に見ぬ振りです。
馬鹿な政治家と学者??が構造改革だとか、
民営化と騒いでいますが

硬直した組織の侭 
天下り先としか考えない役人のオツムも大問題ですが、
メデイアのチエック&バランスも働きません。

せめてSNSの発達で 
メデイアが報じない真実を
私たち日本人はそれぞれ理解する必要が有ります。

世界を徘徊する資金は 節税の域を大きく超えて 
脱税の手段を認めさせているのです。

目鼻の効く日本人も真似て
悪徳手形割引業者や 
様々な詐欺会社を経営する連中は

シンガポールや香港経由でタックスヘブンへと
マネー・ロンダリングされた資金を
海外の口座に入れて

民事の訴訟で有刑になっても 
出所後には左うちわの生活が待っています。

給与から所得税を天引きされる勤労者には怨嗟の的ですが、
国税庁や財務省は手を付けません。

インサイダー取引や犯罪で得た資金は 
国庫に入れるべきなのです。
 
役人と政治家は肝心な所に手を付けづに、
消費税を上げろ上げろの大合唱です。

これが 現在の世界の現状です。

日本は未だ就職率が良い方ですが
仕事も無く就職できない国の若者が 
ナショナリストに票を入れる事は自然な事なのです。

後は無政府的な破壊行為か?ISの様な
過激な思想に洗脳されます。
閉塞的な世界情勢が誘引しています。


徘徊ボケ老人の寝言でした

別に昨夜 
悪夢(蒼ざめた馬の)を見た訳では有りません。


グローバリズム等と言葉に踊らされる 
愚か者に成りたくないだけですが、

メデイアは 未だ騙せると考えているようです。

 



by monk-1 | 2019-05-19 10:39 | Comments(0)